google-site-verification: google662a10a96c6fcc61.html

運営:行政書士さかがみ事務所
〒125-0042 東京都葛飾区金町3-28-10-2F JR常磐線金町駅 徒歩7分

受付時間

9:30~19:30
メールは24時間受付

お気軽にお問合せ・ご相談ください

03-5876-6740

リモートIDの搭載について

2022年6月20日からスタートしたドローンの登録制度
それにともなって機体にリモートID機能を搭載することが義務化されました

これについて、詳しく解説していきます。

登録制度とリモートID

登録の対象となる機体

屋外を飛行させる100g以上のすべてのドローン・ラジコン機が対象です。

飛行許可と異なり、「屋外を飛行するすべての」です。
飛行許可は「空港等の周辺」「人口集中地区の上空」「緊急用務空域」「高度150m以上の空域」以外の空域や飛行の方法によっては許可が不要ですが、登録はしなければならないということです。

また、機体を複数所有している場合は、すべての機体を登録しなければなりません。

リモートID機能の搭載義務

登録された機体には、登録番号を表示することと、機体情報を電波発信するリモートID機能を装備することが義務化されました。

なお、登録制度開始の2022年6月20までに事前登録を行った機体については、リモートID機器の搭載が免除されており、必要ありません。
また、3年ごとの登録更新の際にも、搭載免除のまま更新可能です。

DJI社製品のリモートID対応について

リモートIDの義務化が国交省から公表されてから、ドローンの最大手メーカーであるDJI社がどう対応するのか待っていましたが、なかなかリモートIDに関するオフィシャルな発表をしてきませんでした。
しかし、登録制度スタート後、現在では、一部の最新機体ではファームウェアの更新により内臓リモートID機能対応しています。

リモート対応機種は以下となっています(2023年7月現在)。
これから新たに発売される機体は、間違いなくリモートID対応でしょうが、残念ながらMini2以前の機体は対応される期待はおそらく持てないでしょう。

リモートID機能がもともと搭載されていない機体は、外付けでリモートID機器を装着しなければなりません。

DJI社の内臓リモート対応機種
一般向けドローン DJI Mini 3 Pro, DJI Mavic 3, DJI Mavic 3 Cine, DJI Mini 2, DJI Air 2S,MAVIC AIR 2,DJI FPV,Mavic 3 Enterprise,Mavic 3 Thermal,DJI Mavic 3 Classic,DJI Mavic 3 Multispectral,DJI Mini 3,DJI Mini 2 SE,DJI Inspire 3,DJI Mavic 3 Pro,DJI Mavic 3 Pro Cine
業務用ドローン Matrice 300 RTK, DJI Matrice 30, DJI Matrice 30T
農業用ドローン AGRAS T30,AGRAS T10

なお国交省ではDJI社製を含め、リモートIDに適合している届出のあった機体情報を掲載しているので、所有の機体を確認してください。

適合しているとして届出があったリモートID機器等の一覧はこちら

上記の対応機種以外では、ユーザーが外付け機器を購入し機体に搭載しなければならないということになります。

ドローンの登録と飛行許可

注意をひとつ。

ドローン登録システムに登録することと、飛行許可申請は別のものです。
登録したらばそれで飛行OKということではないので注意しましょう。
ドローン登録システムに登録し、飛行許可を申請するということになります。

いかがでしょうか。

当事務所にご依頼いただければ、ドローンの登録や100g以上の機体に必要な飛行許可の取得を、お客様の負担を節約すべく代行いたします。

ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

 

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-5876-6740
受付時間
9:30~19:30